株式会社ヤマダ電機会長 山田昇氏が語る『経営の極意』まとめ

投稿者: | 2012年11月9日
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こんにちは、クックビズの藪ノです。

先日、11月7日(水)15:00~、第35回「ジャフコ プレジデントクラブ」に参加してきました。ジャフコプレジデントクラブとは、ジャフコが投資をした企業の経営者を一同に集め、講演会・懇親会を毎年行っているようです。ちなみに私は今回初参加です(汗)

株式会社ヤマダ電機 代表取締役会長 山田昇氏の講演まとめ_イメージ画像

今回講演する方が、株式会社ヤマダ電機 代表取締役会長 兼 代表執行役員CEOの山田 昇氏となれば、行かない訳にはいきません!何を隠そう私はLABI1なんば店のヘビーユーザー。梅田のヨドバシカメラの近くに移転した後も、事あるごとにLABI1なんば店を利用しています。やはりダントツで安い!!

また、最近ではゲーム業界に参入するというニュースや、昨年からS×L、ハウステックと立て続けに買収して推し進めるスマートハウス事業等、話題に事欠かないヤマダ電機。その戦略を聞こうと、会場に足を運びました。

(勉強不足だったのですが、ヤマダ電機もその昔、日本合同ファイナンス(現ジャフコ)から出資を受け、見事店頭公開したそうです。)

山田会長の貴重な講演の内容をまとめると、、

経営はデータが全て

これは言わずもがなですね。上場企業では当たり前なのかもしれませんが、週次で損益が分かるとのこと。週次の話を聞くと、クックビズも月次ではなく、52週で売上集計・分析をした方が良いのかなといつも思います。。

創業者は社員に対する想い入れが違う

山田会長は何と創業者です!30歳でヤマダ電化サービスを個人創業、その後株式会社ヤマダ電機を2兆円企業にまで成長させ、国内ダントツの売上・規模を誇る家電量販店へと成長させました。凄まじい・・・創業当時の山田会長の元には、なかなか良い人材が集まらずご苦労もされたようで、それだけにサラリーマン社長にはない、社員への熱い想いがあるんだと仰っていました。

当社も規模の比較にならないほどの零細企業ですが、創業当時は優秀な人材の獲得に苦労しました。実際、創業メンバーは誰一人残っていません・・・ 今、“同じ釜の飯を食う仲間”が一人また一人と増えていることは、何事にも代えがたい慶びです。

優秀な人ほど、企業理念を聞く

2010年から中国に進出し、海外初の店舗LABI瀋陽をOPENさせた時のエピソードが凄く印象的でした。1店舗で500名程のスタッフを採用したそうですが、そのうち100名程は日本で採用した中国人留学生日本語でヤマダ電機の経営理念を1年かけて徹底的に教育し、幹部候補生として育成。中国立上げの原動力となったようです。事実、中国店舗の離職率は低いそうです。

また、店舗のOPENを12月にしたのは、7月が中国の卒業シーズンであることから、優秀な新卒学生を大量に採用・研修し、配置するために逆算した上でのタイミングであったとのことです。『優秀な人ほど、企業理念を聞く』と何度も仰っていました。

ちなみに、ヤマダ電機の企業理念は「創造と挑戦」です。

歴史と文化を継承することが大切

流通業である当社(ヤマダ電機)には、帰属意識が芽生えにくいのではという危惧があった、と企業の歴史と文化を継承する、礎生塾という研修施設を作ったそうです。従来の研修施設は拘束され、厳しく指導される、“また行きたいとは思わない場所”だが、本来、会社の文化を作るところなので、“また行きたいと思える場所”にしなければならないと仰っていました。どんな所なのか気になります、、行ってみたいですね、、

管理職に一番必要な要素は“使命感”

他に、お話の中では、“企画力”、“実行力”、“貢献度”、“スピード”をリーダーの条件として挙げられていました。その中でも使命感が一番大事。「同じ使命感を持てば、派閥を作らない」
この言葉は、非常に腑に落ちました。

以上、ヤマダ電機会長 山田昇氏の講演のまとめでした。

ヤマダ電機 山田会長の講演を通じて、藪ノが感じたこと

企業は、“持続的成長”のみを目的とした場合(注:ヤマダ電機がそうという訳ではありません)、1兆円を達成しても(ってそんな簡単には達成できませんが)、次は2兆円、その次は3兆円、そのまた次は4兆円・・・と終わりがありません。。これでは豊かにはなれるかもしれないが幸せにはなれない、そう感じます。

ヤマダ電機がそう感じたからかは分かりませんが、同社は2007年にCSR(社会的責任)倫理綱領を制定し、家電製品等の販売やサービスを通じた社会・環境問題への貢献を実現するための、行動指針を定めています。

企業が収益性と社会的責任をバランスよく両立させる

このことは、ヤマダ電機のように大企業になった会社だけに求められるモノでは既になくなっていると考えています。先ほどの1兆円という数字を1億円に置き換えてみると、イメージできる経営者も多いのでは?いかに自社のビジョン、ミッションを社員、ユーザー、クライアント、パートナー企業、株主らと共有し、共に実現させていくかが、我々ベンチャー企業にも求められています。

最後に・・・ このような貴重な講演会・懇親会の場を設けていただいたジャフコ社には大変感謝しています。その後の懇親会で名刺を頂戴した皆様にも御礼を申し上げます。皆様、お疲れ様でした。

株式会社ヤマダ電機会長 山田昇氏が語る『経営の極意』まとめ」への2件のフィードバック

  1. 武内貴子

    藪ノの人事!
    いいネーミングですね!

    ブログ、参考にさせていただきます♪

    返信

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