企業の組織体制見直しで気を付けたい3つのこと

投稿者: | 2012年11月23日
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こんにちは、賢次ノ人事の藪ノです。

クックビズは今月で無事に第5期を終了し、12月から第6期がスタートします。それに加えて、東京オフィスの12月3日からグランドオープンし、大きく体制が変わりました。そこで大阪本社も含めた抜本的な組織体制の見直しを行いました。そこで実際に経験したこと、気をつけたことをお話したいと思います。

企業の組織体制見直しで気を付けたい3つのこと

1.新規事業や新天地での挑戦はトップ自ら

これは当たり前と言えば当たり前ですが、新規事業や新規オフィス開設にあたって誰を抜擢するか?これはトップもしくはトップに近い人間がやるべきです。他社の事例ですが、震災以降、東京の会社が大阪に支社を新規開設する動きがベンチャー界隈でもありましたが、トップが動かないとその支社は全く機能しません。

火中の栗を拾えと言っているのではなく、トップがこぞってやりたくなる位の新規事業や新規オフィス開設でないと、このご時勢ではとてもじゃないですが立ち上がらないのです。新しいことを始めるにはそれくらいのパワーが必要ですし、トップが取り組むことで、「会社の本気度」が社内外に示すことが出来ます

クックビズでも新規事業に関しては営業部長が、東京オフィス開設には代表の私 藪ノが主として担当しています。うまくいっている企業のマネをしただけですが、「どちらも絶対に成功させてやる!」という熱いメッセージです。

2.新たに必要な部署や部門の人材は、まず社内登用から

新規事業などに伴い、新設する部署や部門が発生します。また、成長企業においては事業戦略や事業規模の拡大によっても同様の課題が発生します。

その時によく行うのが、社外からの中途採用やヘッドハンティングです。ただしこれには下記のようなリスクがあります。

  • どれだけ優秀な人材でも社風を理解するのには時間がかかる
  • その部署がうまく立ち上がらなかった時、その人材の責任にしちゃう
  • もしかすると社内で「俺やりたいのに・・・」と思っているかもしれない

来期に向けて、クックビズでも新たな部署・チームをたくさん設けましたが、ほとんどが社内登用や信頼できるメンバーで固めています。例えば・・

全社WEB戦略室

:2008年から弊社のWEB制作に協力して貰っていた信頼できる外部パートナーをスカウト。

東京営業部

:外部からのキャリア採用ですが、今年の4月からコンタクトを取り、半年間何度も顔を合わせ情報交換をしてきた人材。同業他社での経験が豊富で、弊社のビジネスモデル・戦略に共感してのエントリー。

ブランディングチーム

:前職でマーケティングを担当していた既存のスタッフ。ブランディングチームを新設するに当たって、社内で誰か居ないかと考え最初に頭に浮かんだ人材。夜中の24時位に「広報大使しない?」とチャットで送ったら即レスが返ってくる(笑)

管理部(準備室)

:既存のスタッフで、エクセルでの数値管理が正確で社内でも信頼を得ていた。管理部ということで、将来正社員を目指しているパート社員を抜擢。性格も非常に真面目で仕事が早い。

弊社は現時点でたった14名の会社ですが、規模の大小に関わらず、普段からスタッフの良いところを見つけていけば、それが事業が伸びている要因であることが分かり、新しいことを始めていける源泉そのものになる可能性があります。

3.現在の部署で適性の低い人材は、早めの配置換えで新たなチャンスを

ベンチャーやスタートアップ企業において、創業メンバーの能力にかなりバラつきがあるものです。会社の成長の過程で、会社の成長を牽引する者、会社の成長に付いていけない者、極端に言うとこの両者に分かれます。

その時にバッサリ首を切るのか、それともそのままずるずると同じ部署で同じ仕事をさせるのか、これはどちらもあまり良いアプローチではありません

創業メンバーや古いスタッフは、会社の文化や歴史を知っています。 会社に尽くしてくれた過去があります。組織が大きくなれば他部署や新たな役割が発生します。そういったポジションに適性があるようであれば、心機一転チャレンジさせるのも良いと思います。

まとめ

1.新規事業や新天地での挑戦はトップ自ら

2.新たに必要な部署や部門の人材は、まず社内登用から

3.現在の部署で適性の低い人材は、早めの配置換えで新たなチャンスを

以上のことは、大手企業では人事制度に伴うジョブローテーション等によって実現されていることですが、ベンチャー企業や100名以下の組織においては、意識してやっていく必要があることばかりです。

人事戦略は企業の生命線。トップ自らこういった問題に取り組むためには、今抱えている他の重たい荷物(業務)を降ろすことから始めなければいけないかもしれません。

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