スタッフとの対話から生まれたワーク・ライフ社員制度がスタートします

投稿者: | 2013年5月31日
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こんにちは、賢次ノ人事の藪ノです。

来月からクックビズは第6期下半期に入りますが、
6月から新たな人事制度を開始することになりました。

その名も、「ワーク・ライフ社員制度」です。

ワーク・ライフ社員制度をスタートしました

最近よく聞く“ワーク・ライフ・バランス”という言葉、
インターネットで調べると以下のように説明されています。

ワーク・ライフ・バランスとは、 「仕事と生活の調和」と訳され、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、 仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期 といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」ことを指す (Wikipediaより)

 

つまり、仕事だけでなくプライベートも充実出来るような、
時間的・収入的ゆとりを持ちましょうということでしょうか。

我々はいわゆる人材系ベンチャー企業としてまだまだ成長段階にあるため、
世間では“プライベートを犠牲にして土日も返上して働いている”というイメージが
あるかもしれません。

ただ、クックビズでは比較的労務環境は厳しくないほうで、
平日も終電になることは皆無ですし、
完全週休二日、大型連休もほぼ暦通り取得できています。

これは部長以上の役職者が、全員既婚者で子どもがいる為、
土日返上という働き方が現実的ではなかったという背景もあります。
が、しかしだから成果を求められないかというとそんなこともなく、
ビジネスですから、数字が全てではあります。

「ワーク・ライフ社員」とは

ワーク・ライフ社員制度とは、以下のような制度です。

【概要】
目的:主として女性スタッフの活躍の機会を増やすため
定義:通常の正社員としての勤務が難しいと会社が認めた者。
雇用契約期間は無期雇用。
待遇:月給制、昇給・賞与有、残業は原則無
休日:土曜・日曜・祝日

弊社の正社員は完全週休二日のため、大型連休ではない祝日は原則出勤であり、
残業も日々2時間程度発生するため、今まで女性で結婚されている方や、
お子さんがいらっしゃる方は事実上正社員にはなれないでいました。
(祝日は子どもを預ける所が常時確保しにくいなど)

これは恐らくですが、弊社だけの問題ではなく、
中小ベンチャーのみならず、大手企業でもこの手の問題があるばずです。
女性の社会復帰が難しい、産休するリスクが高く結婚・出産に踏み切れないなど、
出生率が低下する要因のひとつであるでしょう。

つまり女性も働く時代になったものの、出産・育児と仕事を両立できるほど、
家庭や社会で理解を得るのは難しいわけです。

そんな状況を解決すべく、新たな制度を作りました。

きっかけは第二創業メンバーとの個人面談

なぜ、こういう制度を作るに至ったかは、至極単純明快で、
必要に迫られたからです。

約3年前に入社してきたライターのHさん(女性)は、
大学卒業後、某大手人材ベンチャーで同様の職種で勤務。
その後結婚を経て、出産のため退職。復帰一社目がクックビズでした。

彼女はなかなか勇気があり、当時私とインターンしかいない職場で、
パートとして情熱的に働いてくれました。
ワークスペースは4坪ほどの狭小スペースであり、それはそれは息苦しい空間でした・・

「窓が欲しいですね・・」とお互い苦笑いしながら、
黙々と仕事をしていたのが思い出されます。

それから3年が経ち、社内外の環境が劇的に変化する中で、
このままライターとして働いていくのか、それとも自社内でキャリアアップを
目指すのか、考えるべきタイミングが来たのだと思います。

彼女はことある度に、「私はまだクックビズで何も残せていない」
と謙遜していましたが、今後も会社の成長を牽引する重要な人材であり、
私は何としてもキャリアアップを目指して欲しかった訳です。

具体的に話してみると、正社員としての残業や祝日出勤など
正社員になるには超えるべきハードルがいくつかありました。

ただ、契約社員というのは何だかワクワクしない・・
何とか正社員として受け入れることが出来ないかと試行錯誤しました。

営業本部長や部長にも相談し、
“特別に残業と祝日出勤を免除した形の社員枠を作り受け入れたい”と意見を聞くと、
皆二つ返事で賛成してくれ、本人とご家族の理解を得られたところで実現となりました!

制度ありきではない、現場から生まれる人事制度

人事制度というと、“制度たるものかくあるべき”になりがちです。

ただ、重要なのは、「現場にとって、会社にとってフィットした制度」でなければ、
絵に描いた餅となってしまいます。

弊社にとっても制度整備は待ったなしの状況ではありますが、
自社にフィットする制度を確立したいものです。

「ワーク・ライフ社員制度」に関しての詳細は、下記のリリースページをご覧下さい。
女性でも幹部職!男女平等なキャリア形成を実現 人材系ベンチャー企業が「ワーク・ライフ社員制度」を新設

 

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