今月から正社員になったスタッフとの会話

投稿者: | 2013年11月20日
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こんにちは、賢次ノ人事の藪ノです。

今日は、今月から正社員になった男性社員の話をしようと思います。
彼は、大阪本社に勤めていますが、今年の1月にアルバイトとして
入ってきました。

「僕とそんなに歳も変わらないのに、何でアルバイトなんだ?」
と採用の稟議が上がってきたときに、不思議に思っていたのを
軽く憶えています。

あまり当時の印象は(と言いながらまだ1年経っていないのですが)
強いほうではなく、黙々と仕事をする、そんなタイプです。

入社当初に、定時で帰りたそうな雰囲気があったので、
「あぁ、だから正社員は嫌なのかな?」とか勝手に私も納得
していたような気がします。(誤解ならゴメン!)

そんな彼は、仕事はなかなかパフォーマンスが良く、
アルバイト・パートが多い部署なので、彼を社員にして
マネジメントして貰おうと上司は考えたんでしょう。

夏頃になって、どうやら社員に推薦しようとしているという
話を聞いたので、9月半ばに面談することになりました。

よくよく話を聞いてみると、今までいた会社は、ベンチャーと言えども
大手に入る規模で、契約社員やアルバイトがそう簡単に正社員になれる
ことは無く、自分の中で正社員と言うのは初めてのことなので、結構
ハードルを高く設定していたので・・・(その後、数分間説明が続く。。)

私自身は、元々フリーターから起業したので、その辺りのハードルとか
固定概念とか全くイメージが沸かずに、「正社員になりたくて、会社が
OKしてるなら今すぐなったらいいじゃない?」と話しました。

藪ノ  「で、給料はいくら欲しいの?」

男性社員「最低、●●くらいは欲しいです。」

藪ノ  「じゃあ、その●●でいこう!」

男性社員「えっ!?いいんですか?」

藪ノ  「え!?欲しいんでしょ?いいんじゃない?」

男性社員「ありがとうございます!」

 

みたいな会話で給料が決まり、※いつもこのようにスムーズに給与が決まるわけではないです。

 

藪ノ  「で、いつからなるの?来月から?」

男性社員「それなんですが、12月からお願いしたいと思いまして・・」

藪ノ  「遅っ!!何でなん?」

男性社員「11月に2日間ほど連休を頂くので、それが終わってからのほうが良いかなと・・」

藪ノ  「何じゃそれ!有給あるやろ?使ったらいいやん!」

男性社員「いいんですか・・?」

藪ノ  「いいよ!で、どこ行くの?」

男性社員「親が還暦なので、両親を旅行に連れてってやろうと思ってまして・・」

藪ノ  「おお!ええやん。」

藪ノ  「えっ!ちょっと待って。じゃあアルバイトで還暦祝おうと思ってたん?」

男性社員「え、は、はい・・」

藪ノ  「いやいやいや、あかんでしょ。両親は雇用形態とかこだわる年代ちゃうの?
旅行なんかより、正社員なったでーと息子から報告されたほうがなんぼか嬉しいちゃう?」

男性社員「ですよね。。」

藪ノ  「じゃあそれで決まり!良い土産話ができたな!」

まぁ、こんな感じです。

スタッフと話していて私がいつも心がけているのは、
“本人の当たり前の基準を一段上げてあげること”
“全く逆の意見を言ってあげることで、頭を柔らかくしてやること”です。

今回のケースでも、
「正社員=簡単にはなれない」「正社員=めったなことで休めない」
と思い込んでいるスタッフに対して、全く逆の意見を言ってあげました。

こういうことは、実は地味なようで凄く大切で、
リーダーや幹部・役員になる人は、自然と行っています。

自分より目線が高い人の考えや言動を真似て、それを部下に繋いでいく・・
背伸びしないと成長はありませんから。

昨日、facebookを見ていると、その彼は社員登用祝いに、
チームのみんなからサプライズでプレゼントを貰ったようです。

うん、やっぱり日頃の頑張りは誰かがしっかり見ているんですね。
これからも、ご両親を大切に、チームを大切にして、充実した日々を送って下さい!

 

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